ミハイロ・ペトロヴィッチ監督。

なかなかトップチームではめずらしい監督だったと思います。
試合開始の最初から最後までまったく変わらないペース。
どのポジションも変わらない、入れ替わってもそのまま成り立つサッカー。
攻撃すること、自分で考えて得点をとるための行動であれば、たとえ失敗しても勇気をもってやれ的な、強烈な意志がありました。
チームに合わせすぎたり、無難にやるのではなく、ね。
もっともどこまでが監督の意思なのか、選手が自分たちでやっているのかはわかりませんけどね。

でも実はそれって特別なことではなく、サッカーをするうえでのごくごく基本的なことなんだと思います。
道端で3on3とか、やってるうちに身に付くはずの、基本的なアイデアと技術って、まだまだだと思うんですけど、そこを重視してるのかな、と思ってずっと見てました。
ただし、メンバー固定とか状況が変わってもペースが変わらないとか、マイナス面も併せ持っていたことも確かです。

広島は基本的に長いスパンで若い選手を成長させながら、という方針で監督も選んでいますけど。
そこを絶対に曲げないでほしいです。


また、僕は、今の広島のサッカーはヴァレリーと小野剛が基礎を作ったと思ってます。
その延長でペトロヴィッチが来たことが、本当にいい結果を生みだしました。
これも絶対にはずしてほしくないです。
その上で、より一層の幅と厚みを持たせてほしいです。
まあ、簡単にいえば守備の堅さ、若手の起用、流れにあった戦い方、、、などですかね。

赤字の原因は監督にも当然ありますけど、そのクラブ側も「サンフレッチェってどういうチームなの?」をしっかり考えなおしてほしいです。
本当に優勝を掲げるチームにしたいのでしょうか?
たとえば1回優勝して、その次の年はガタガタになってもいいのでしょうか。
僕は、それよりも毎年若手を起用しながら、確実に7位以内に入る、ようなチームであるべきと思ってます。


まあそれにしても、ペトロヴィッチには本当に感謝ですね。
振り返っても「ありがとう」ばかりです。

ただ、タイミングとしては今年しかないだろうというのもわかる気がします。
森崎兄弟、服部、寿人たちももう大人ですので、もっと下の年代といっしょに成長できる監督を望みます。
(H23.11.12)

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